サラリーマンスキル

出世をする人になるための考え方、出世に必要な社内政治の勝ち抜き方

「出世をするにはどうしたらいい?」

「仕事ができる人を目指せばいいの?」

 

会社員として働いていれば、嫌でも遭遇する「出世」。

 

出世ができれば、収入が増えたり、部下を持ちマネジメントしたりなど、これまでと違った経験ができます。

 

出世に興味がある方は、

「結局、出世をする人は、仕事ができる人なんでしょ?」

 

こんな考え方をしていませんか?

これは半分正解でも、半分不正解。

 

このブログでは、「出世をする人になるための考え方、出世に必要な社内政治の勝ち抜き方」について解説をしていきます。

 

<こんな人に読んで欲しい>

・仕事を頑張って出世をしたいと思っている人

・出世をする方法を知りたい人

 

 

出世をする人、仕事ができる人は”イコール”ではない

出世する人と仕事ができる人は、イコールではありません。

 

真面目に働いている人ほど

「頑張って成果を残そう」

「成果を残して上司に評価をしてもらおう」

 

このように考えがちです。

僕自身もそうでしたが、社会人経験を積むにつれ成果を残すこと以上に大切なものが見えてきました。

 

それが「社内政治」

 

「誰に付いていくか」

「どのような立ち振る舞いが必要とされるか」

 

選挙に挑む政治家のごとく、会社員の出世にも戦略が必要

 

僕の上司の場合も例外ではありません。

部門の中で誰よりも仕事ができる人のため、ある程度の役職には付いていますが、いわゆる「出世コース」からは外れています。

 

出世から外れてしまった理由は、上司の上司出会った人が、他の部門へ行ってしまったから。

他の人の出世や、会社組織の統廃合により、「出世をする人」であった人が、コースから外れる例が多々あります。

 

出世をする人になるためには社内政治に勝つ必要がある

出世をするためには、社内政治に勝ち抜く必要があります。

問題となるのは、社内政治に勝つ方法

 

僕の答えは、

  1. 出世する上司を見極める
  2. 引っ張ってもらえる人材になる

 

この2つ。

これは出世ができる方法ではなく、出世をする人になる確率を上げる方法

 

それは先ほどの出世できなかった上司の例のように、自分以外の要因で出世ルートから外れてしまう可能性もるため。

①出世する人になるには「出世をする上司を見極める」

社内政治に勝つための1つ目の条件が、出世をする上司を見極めること。

 

自分自身が出世するには、先のポストが空いていることが条件。

そのために自分の上司に出世してもらい、そのポストへ自分自身が入るやり方があります。

 

ポイントは、出世する上司を見極めることができるか。

上司の全てが出世するわけではありません。

 

ずっと課長のまま定年を迎える人もいれば、社長や取締役など経営層に付く課長もいる。

その見極めには、上司がつく上司、もしくは上司のかつての上司を知り、どのポジションに付いているか情報収集が必要。

 

上司が課長であれば、更にその上に出世できる人か。

課長のまま定年を迎える人か。

 

その見極めのために、積極的に情報収集を行い、「出世する上司」を見つけ付いていく必要があります。

 

②出世する人になるには「引っ張ってもらえる人材になる」

社内政治に勝つための2つ目の条件が、引っ張ってもらえる人材になること。

 

引っ張ってもらえる人材とは、世する上司の使いやすい人材。

いわゆる仕事ができる人です。

 

先にお伝えしたように、仕事ができるだけでは出世は難しい。

 

しかし仕事ができる人は、出世する上司を見極めて、出世する上司のもとで使いやすい人材として働くことができれば、上司が引っ張ってくれる可能性が高い。

 

仕事ができる人は、結果的には出世の機会に恵まれることが多いのです。

 

出世をする人になるためのまとめ

  • 出世をする人と仕事ができる人はイコールではないと知る
  • 出世をする人になるためには社内政治に勝つことが必要
  • 社内政治に勝つために「出世する上司を見極め」「引っ張ってもらえる人材になる」

 

会社員として働くためには、「出世を目指す」ことはメリットが多いと僕は考えています。

 

もちろん、出世をすれば果たすべき役割や責任が重くなります。

それでも収入の増加やチームマネジメントの経験など、出世しないとできないことが多いのもまた事実。

 

僕も会社員である限りは、出世を目指して頑張っていきたいと思ってます。

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