「早く仕事ができるようになりたい!」
「でも仕事ができるっていう人はどんな人?」
あなたの周りには、仕事ができる人はいますか?それはどんな人でしょうか。
このブログでは、「仕事ができる人になるための方法」について解説していきます。
先に結論をお伝えすると、仕事ができる人は「相手の要望を的確に捉え、応えられる人」です。
実は相手の要望は、ステイクホルダーごとに違います。
ステイクホルダーごとにどのような要望があるのか、詳しく見ていきます。
<こんな人に読んでほしい>
- 仕事ができる人がどんな人なのか知りたい
- 仕事ができる人になるための方法を知りたい
仕事ができる人は、相手の要望に応えられる人
仕事ができる人は、相手の要望に応えられる人です。
仕事をしていると様々なステイクホルダー(利害関係者)の方とコミュニケーションを取りますよね?
例えば、僕と同じ営業職の場合だと
- お客様
- 上司
- 発注処理をしてくれる人
日常の仕事で関わりがあるのは、こうした方々です。
ステイクホルダーには、株主や主要取引先なども考えられます。しかし、僕の仕事に対し直接要望があるわけではないため、ここでは含みません。
仕事で関わりのある相手の要望を正確に把握し、応えられれば仕事ができる人と相手から思ってもらえるでしょう。
注意すべき点は「仕事ができる人」と決めるのは、自分ではなくいうこと。
自分では相手の要望に応えているつもりであっても、相手の要望した水準に達していなければ、仕事ができたことにはなりません。
だからこそ、まず初めに必要なのが相手の要望をしっかりと捉えることです。
仕事ができる人は相手の要望を的確に捉えている
仕事ができる人は、相手の要望を的確に捉え、応えています。
例えば、営業職である僕自身を例にステイクホルダーは、以下の3人を挙げました。でも要望は、ステイクホルダーによってそれぞれ違います。
的確に相手の要望を捉えているでしょうか。
ステイクホルダーごとの要望例
お客様
- 製品について分からないから詳しく教えて欲しい
- 他社製品との違いは何だろう
- 決算が今月末だから年度内に費用計上したい
上司
- 年間計画を下回らないように売上をあげたい
- チーム全体の売上が不調だから販売上位者にもっと売ってほしい
- 日々の営業を棚卸して報告の際は課題を明確にして欲しい
発注処理をしてくれる人
- 発注依頼から商品の提供まである程度の時間が欲しい
- お客様の要望は間違いなく伝えて欲しい
- お客様のためといえど無理な要求はやめて
ステイクホルダーごとの要望を見れば分かる通り、相手の立場によって要望が全く違います。
これを理解せずに、お客様のために何でもやるぞ!
なんて思ってしまうと、トラブルが生じることが多いです。
よくある例が、営業と発注処理をする担当が衝突するトラブル。
営業はお客様のためと思い、短い納期で提供するといい案件を受注した。
しかし発注処理をする担当は、短い納期では社内の様々な部署とイレギュラーな調整が必要となり、他の案件より手間が掛かって仕方がない。
結果、いつもお客様のことしか考えていない営業の発注処理をやりたがらない。
こうした立場による利害関係で、仕事が止まってしまうケースが実は多いです。
特定のステイクホルダーだけではなく、全てのステイクホルダーの要望を的確に捉え、応えること。
仕事を回していくには、各ステイクホルダーの立場を理解し、配慮できるバランス感覚が必要です。
このバランスを取りつつ、要望に応え続けられる人が仕事ができる人です。
仕事ができる人になるためのまとめ
- 仕事ができる人は、相手の要望に応えられる人
- 要望はステイクホルダーごとに違うため的確に捉えることが必要
- 仕事ができる人になるには、バランスを取ってステイクホルダー全員の要望に応えること
仕事ができる人は、イメージできましたか?
仕事をしていると色々なステイクホルダーとコミュニケーションを取りますが、立場によって求めることが違うことを理解して、みんながハッピーになれる仕事の進め方をしていきましょう!
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