サラリーマンスキル

【ストレングス・ファインダー】自分にあった仕事の見つけ方~自分の強みを活かそう~

 

この仕事は向いてないかも知れない・・・
でも転職ができるほどの実力が自分にはない・・・
実力がないから実力をつけなきゃ・・・
まずは勉強しよう・・・

 

 

 

働いている方なら、誰もが1度は考えたことがある疑問ではないでしょうか。きっと、真面目な人ほど考えがちだと思います。

 

そんな時、あなたはこの質問をされたらどのように答えますか?

「仕事をするうえで、最も得意なことをしていますか?」

 

 

今やぎ
今やぎ

得意なことしてるよ!

このように答えられる方が3分の1います。

 

 

でもこのブログを読まれている方は、「得意である」とは答えられない、つまり3分の2に該当する方が多いと思います。

 

「今の仕事が自分の得意なことだとは思わない」

「そもそも何が得意なのか分からない」

 

そうなんです。「自分が得意とすること」が何かわからない方が大半だと思います。得意なこと、つまり自分自身の「強み」が分からないと「強みを伸ばす」ことができません。

 

日々仕事をしていると、うまくいったことよりも失敗したこと、つまり「弱み」が目立っていませんか?上司から「ここが弱いから本でも読め!」なんて言われて、「弱みを改善する」ことになっていませんか?

 

僕もそうでしたが、働いていると悪い点、自分が苦手なことばかりが目につきやすいです。

 

でももしあなたが「自分の得意なこと」を知り、「強みを伸ばす」ことができたら、「弱みを改善する」ことよりも、楽しく働けそうじゃありませんか?成果が残せそうじゃないですか?その第一歩が「ストレングス・ファインダー」になるかもしれません。

 

このブログを読むことで、「今の仕事が向いているかわからない人」が「なぜ自分の得意なことを知る必要があるのか」「どうやって伸ばすのか」が分かるようになります。

ここからは「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう(トム・ラス)」をもとに整理していきます。

 

「なんか胡散臭いな・・・」僕もはじめは思いました(笑)

でもご安心してください。70万部売れているベストセラーです^^

自分の強みを知ろう

「自分の強み」と言われても抽象的なため、整理していきます。 (「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」より)

つまり自分の「才能」「投資」によって伸ばすことで「強み」になります。

最も成功している人は、その人が持つ高い才能を起点にしてスキルや知識を身につけ、練習を積んでいる。こうすれば、才能は何倍にも増幅して開花するのだ。
(「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」より)

 

また才能とは誰かと比較して優れているものとかではなく、「性格の軸」となる考え方、感情、行動であり、不変の要素です。つまり自分自身の才能を正しく理解し、才能に対し投資を行うことができれば、強いを伸ばすことができるのです。

 

ストレングス・ファインダーを活用し才能に気付く

「だから自分の才能が分かんらないんだよ!」なんて言われそうですが(笑)

自分の才能を教えてくれるツールが、「ストレングス・ファインダー」です。30分程度の質問に答えることで、34の資質に分類し自分の才能についてフィードバックをもらえます。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を1冊買うと、後ろにアクセスコードが付いてきます。そこからコードを入力し、30分質問に答え続けます。すると、34の資質のうち、自分自身がもつ「才能」に該当する5つが回答されます。

 

ちなみに僕の結果はこれです。

これ、やってみてめちゃめちゃあたってました。

例えば

・人と競争をすることにが苦手(調和性)
・責任感が強すぎてストレスに感じる(責任感)
・ルールからずれると納得できない(公平性)
・問題が起きると解決したい(回復志向)
・コミュニケーション取るのが好き(コミュニケーション)

これらを含む34の資質について、特徴、行動指針、該当資質を持つ人との付き合い方まで解説されています。行動指針の中には、資質から相応しい仕事についても教えてもらえます。

つまり、これらの才能が発揮できる業界や業種に就職し、働き実力を磨く(投資する)ことができれば、「強み」を活かして働くことにつながります。

 

実際にやってみての感想ですが、全然自分のことが分かっていないことが良くわかりました。調和を大切にする、責任感が強いなどは自己理解ができていました。でも「公平性」や「回復志向」については、「頑固」「中途半端が気に入らない」くらいにしか思っていませんでした。

自分の「才能」について理解することで、目の前に落ちてきた機会に手を上げるか判断をする1つの軸になります。

◯まとめ

結果として分かるのは「あなたの才能(すなわち潜在能力)」であって「あなたの強み」ではありません。このことを、私はよく次のように例えています。「才能」はダイヤモンドの原石であり、それを磨き上げたダイヤモンドこそが「強み」です。才能は、磨き上げて初めて、常に高いパフォーマンスを生み出す「強み」となるのです。
(「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」より)

自分の才能を知り、才能を投資(時間をかけて努力すること)をして、強みになります。まずは才能を知ることからですが、継続し才能を磨き続けることが、パフォーマンスを上げるために必要です。

日々行動して、成長していきましょう!最後までありがとうございました。