サラリーマンスキル

サラリーマンが評価されるには?評価されない理由と対策を解説

仕事を真面目にやっていても評価されない
また同期より出世が遅れた

 

サラリーマンをやっていれば、こんな経験をされた人は多いはず。

僕自身は同世代が多い会社でサラリーマンをしていますが、「真面目に働いていても評価されない時期」や、「同期から出世が遅れる」経験をしてきました。

 

「僕の方が真面目に仕事しているのに」

「え、なんで同期の彼の方が出世がはやいの?」

 

こんな気持ちがずっとあったけど、でも今の僕は違います。仕事に対する意識を変えたら「評価」されるようになり、「出世」の対象として上司から人事に押してもらえるようになった。

 

「え、、、なんで?」

 

もしそう思った方がいれば、ここから先を読んでもらえると嬉しいです。

僕が周囲から評価してもらうための考え方や取り組み方についてお伝えをしていきます。

 

1、なんで真面目に仕事しても評価されないの?

1-1、上司が評価する理由を用意しているか

もしあなたが部下を評価する上司なら、どんな人を評価しますか?

「営業成績がトップ10%」

「売上150%アップに貢献」

「新商材の売り上げナンバーワン」

 

こうした「目に見える成果」を部下が残すことができれば、きっと上司は評価してくれます。

 

でもこんな部下がいたら、あなたはどうしますか?

「誰よりも早く来て仕事をする」

「取引先からの苦情にまじめに対応する」

「誰もが嫌がる掃除やコピー用紙の補充を引き受ける」

 

「よく頑張ってる」「ありがとう!」と言われることはあるかもしれませんが、「評価される」ことは多くはないはず。

真面目に働く人ほど、こうした「評価されない仕事」を頑張っている人が多くいます。

 

この「評価される人」、「評価されない人」の違いが分かりますか?

 

営業成績が高いことではありません。それは「上司が評価する理由」を用意しているから。

 

1-2、仕事の評価は上司の上司がする

なぜ「上司が評価する理由」を用意することが大切なのか。

 

「最終的に評価をするのは、上司の上司だから」

 

上司の役職や権限などによりますが、あなたの上司が「課長」なら、上司は自分より上の「部門長」、「部長」にあなたを評価していいか尋ねます。

「〇〇さんを今期の評価対象として推薦したい」

課長が部門長や部長に、あなたを評価していい尋ねる際、必要なのが「上司が評価する理由」です。

 

  • 営業成績が高い
  • 前年よりシェアが拡大
  • 新製品や重点商材を販売する

 

こうした目に見えた成果は、定量的に表せるため上司が評価する理由になりやすいのです。

 

1-3、上司が評価する理由をどうやって用意するか

考えなければいけないのが、既にお伝えした通り「上司が評価する理由」をどうやって用意するか。

 

ここまで聞いて、あなたはどう思いました?

「わかるけど、営業成績なんて高くできない」

「そもそも営業マンではないから、定量的な成果を残しにくい」

 

確かに高い営業成績を伸すことは簡単ではないねですよね。

もし「高い営業成績などの業績」以外でも、評価されるならどうしますか?

 

日々の業績を頑張りつつ、業績以外にも評価されるような行動を取りたくありませんか?

 

2、チームでのポジションの取り方が重要

2-1、評価対象となる枠への入り方

サラリーマンの多くの場合、評価対象となる枠が決まっています。ボーナスや給料をUPできる人は、営業部で〇名とかの割り当てがあるはずです。

 

評価される枠が決まっているなら、その枠に入る必要がある。

その枠に入る人はどんな人だと思いますか?

  • 営業成績などの高い業績を残す人

 

高い業績を残す人は、文句なしで評価対象の枠に入ります。次に同じような業績を残す人が入れば、どんな人が評価対象の枠に入れるか?

 

もしこの2人が同じような業績を残せば、どちらが評価されるでしょうか。

  • 自分の仕事に邁進する人
  • チームメンバーを助け全体成果を残すために行動する

 

当たり前ですが、企業にとっては「企業全体の成果」を残すことが大切であり、個人成果はあくまでその過程にすぎない。

そのため「チーム全体の成績を上げる」が、評価対象となることはわかると思います。

 

2-2、チームに貢献すると上司が評価せざる負えない人材となる

チーム全体の成果が大きくなるよに努力することで、「上司が評価せざる負えない」人材となってきます。

 

上司の仕事は

  • マネジメントしチーム全体で成果を残す
  • そのために部下を育成する

 

主にこの2つです。

つまりチーム全体の成果を残すための行動は、上司の仕事でもあるため、「自分の仕事も意識的にやってくれる部下」は使いやすく、上司としても評価せざる負えなくなります。

2-3、チームに貢献するためにどんなポジションをとるか

チーム全体に貢献するためには、チームでのポジションを戦略的にとる必要があります。

チーム全体の成果を残すための行動って、以外に多くの人がやっているんですよね。

 

  • 部下の育成、サポート
  • 業務の進捗管理
  • 営業成果のチーム共有
  • 他チームで取り組む事例収集と共有

 

ここでポイントは、チームで不足するポジションを探し、率先して自分がやること。

 

つまり、チーム内に不足するポジションを見つけ出すことが出きれば、他メンバーと差別化でき、上司もチームのために貢献しようと行動するメンバーを放っておけなくなります。

 

例えば、

  • チーム全体に影響するメール内容をミーティングで共有
  • 社内報告業務などの期日アラームを出す
  • 課長が部門長、部長と関係が悪ければ率先して間に入る
  • 課長に指導されやすい部下のメンタルサポートする

 

日々の業務に加え、チーム全体成果のための行動は、上司にとっても重要なため評価せざる負えない人材となります。

 

3、まとめ<チームに貢献し評価されるサラリーマンになる>

ここまでを簡単にまとめると

  • 評価さるためには「上司が評価する理由」を用意する必要がある
  • 営業成績などの業績に加え、チーム全体の成果へ貢献すると評価されやすい
  • 評価を受けやすいのはチームに不足するポジションを見つけ行動すること

 

考え方は色々ありますが、僕はサラリーマンである限り「評価され続けること」って、めっちゃ大切だと思ってます。

 

  • 収入が増える
  • 承認欲求が満たされる
  • チームメンバーから信頼される

 

もしあなたがサラリーマンであるなら、一緒に「評価」される人材になりましょう!^^