・上司に毎日のように怒られる
・怒られすぎて萎縮してしまう
・怒られ続けて自信が持てない
僕もこの状況になったことがあるのでわかりますが、めっちゃきついですよね。「怒られ続ける」状態にはまっちゃうと、びっくりするくらい何をやってもうまくいかない。夜布団に入ると、上司が一瞬頭によぎる。俺、大丈夫か、、、
もしそんな状態になってしまったら、ぜひこのブログを読んでみてください。僕自身が怒られ続ける状態から脱した方法や、怒られ続ける負のスパイラルにはまる理由が分かります。特にこの負のスパイラルにはまる理由は、過去の自分にホント知っててほしい。。
Contents
上司が「怒る」のか「叱る」のかを見極める
毎日怒られてばかりで辛い人は、上司が「怒っている」のか、「叱っている」のか、適切に判断をする必要があります。あなたは「怒る」と「叱る」の違いをご存知でしょうか。
叱る→目下の者の言動に対し、欠点を強くとがめ戒めること
強くとがめている姿は似ているため、「怒る」に「叱る」の意味が含まれる。一方、「叱る」は教育的な指導を表す言葉であるため、「叱る」に「怒る(腹を立てる)」の意味はない。
自分が叱られているのか、怒られているのか、考えてみましょう。これ、めっちゃ大切です。もしただ怒られているだけなら、ここから先を読む必要はありません。すぐに転職活動を始めるべきです。
自分の貴重な時間に上司の都合で怒られて、ストレスを貯める必要はありません。もし意外にも、同じ上司が怒っているのであれば、自分の感情をコントロールできず、腹を立てているだの可能性が高いと思います。その上司の部下にうつ病で仕事が休んでいる人がいれば、ほぼ間違いないでしょう。
すぐに判断することは難しいかも知れませんが、怒られているのか、叱られているのか、考える癖をつけてみて下さい。ただ怒られているだけであれば、逃げ出すことを考えましょう。
上司に怒られて萎縮するのは、自分に自信がないから
上司に怒られて、萎縮してしまうのは、自信がないからです。
「これであっているのかな」
「間違えたらまた怒られる」
こんなことを考えていれば、行動にも現れてきます。僕自身は今は自信を持って、立ち振る舞いができていますが、新入社員、仕事内容が分かったときなど、自信をつけるまでに時間が掛かりました。
そんなとき、どうやって自信をつけたらいいか。なんでもいいので、1つだけ自分が得意な分野を作る。これでだけです。得意な分野はすぐに見つけるのは難しいかも知れません。でも、毎日コツコツさぼらずやっていると、気が付いたら「これは自分でも自信をもって仕事ができる!」なんて分野が見つかるはずです。
特に周りの人がやりたがらない仕事ならなお良し。知らずのうちに、頼られるようになるおまけが付いてきます。ここまでくれば、もう大丈夫。できることが増えれば、自然と自信が付いて、表情が変わってきます。気付いたころには、自信がなくて萎縮していた自分はいなくなっているはずです。
上司の信頼を勝ち取るために、ハロー効果を活用する
自信がついてきたら、ハロー効果を活用して上司の信頼を勝ち取りましょう。
ハロー効果とは、ふろむださん(@fromdusktildawn)が執筆した「勘違させる力」に紹介される考え方です。
1つのプラス属性に引っ張られて、他の属性も底上げされてしまう現象。マイナスのハロー効果もある点に注意。
つまり、得意な分野を1つ作ることで、「この人ならできるかも」とあなた自身の評価を引っ張り上げてくれるようになります。
一方、ハロー効果がマイナスに作用する場合もあります。怒られて、自信をなくして、萎縮すると、「この人はできない人」となり、マイナスに引っ張られます。
僕の場合、最終的には上司の信頼を勝ち取ることができる場合が多いのですが、何しろ時間が掛かりました。今思えば、怒られて、自信をなくして、萎縮して、「マイナスのハロー効果」の影響により「できない人」のレッテルを張られていたため、ゼロからではなく、マイナスのスタートだったため、時間が掛かりました。
部下を怒る存在と無意識のうちに思ってしまう
ここは参考程度に読んでいただければ結構です。実は、ただ「怒る」上司にも理由がある場合があります。それは「上司自信」も怒られることが多かった場合です。これ、僕の周りにも複数人知っているのですが、めっちゃ怒る人って、過去に怒られた経験があるんですよね。
でも決して、自分が怒られたから、部下にもその思いをさせてやるぜ!なんてつもりで怒っているわけではありません。自分がされてきたことが、いつしか部下と接する際の当たり前になってしまっているのです。
参考になるかわかりませんが、僕の場合はそんな人に出会った場合、「懐に飛び込む」ことを意識しています。
「ここが分からないので教えてもらえませんか?」
「今日予定がなければ飲み行きませんか?」
なぜかと言えば、こういう人は周りから煙たがられて、頼られることが少ないんですよね。なので、こっちからその人の懐へ飛び込むことで、意外に心を開いてくれます。もし、いわゆる「パワハラ」なんかで有名な先輩がいれば、試してみてください。もしやってみてダメなら、とっとと転職活動を開始です。
まとめ
あなたの上司は、ただ怒る人ですか?それとも叱ってくれる人ですか?
もし萎縮してしまう人は、自信を付けるために、何か得意なことを1つ作りましょう。コツコツやっていればきっと見つかります。そしてハロー効果を使って上司の信頼を勝ち取りましょう。
もし、ただ怒られているのであれば、転職を考えてみた方がいいかも知れません。人生100年時代です。ストレスを抱え続けて、体調を崩す前に逃げ出すことも必要です。