「ゴルフに参加すると、相手の人柄がわかるというけど具体的に知りたい」
このブログでは、「ゴルフに参加してわかった上司の人柄の具体例」を紹介していきます。
僕はゴルフを目的達成のための手段の1つであり、特に関係の薄い人と距離を縮めるたの手っ取り早い手段だと思っています。
その理由の1つが、「ゴルフを通じて相手の人柄がわかる」から。
このブログでは、僕自身がラウンドを通じて分かった「上司の人柄」の具体例をお伝えしていきます。
<こんな人に読んでほしい>
- 社内のゴルフへ参加するメリットを知りたい
- ゴルフを通じて分かる人柄の具体例を知りたい
Contents
一緒にラウンドをして垣間見えた出世した上司の人柄
僕が上司とラウンドをしてわかったのは、この2点です。
- 細かくメモを残す
- メモを次のラウンドに生かす
ラウンド中、上司は1打打つごとに手元のスコアへ何やらメモを取っていて、次のプレイヤーがなかなか打てない、ちょっと空気の読めないゴルフをしていまいた。
「なにやってんだろ。次の打者が打てるようにどいてくれ」
(部下の心の声です。)
スコアはホールアウト~次のラウンドまでに、部下がまとめています。
そのため上司は自分が打った打数さえ覚えておいてくれれば、進行には何も問題がありません。
ですが、昼食を上司とともに食べた際、会話が午前中のプレーの振り返りに移り、上司のメモを見た3人の部下は驚きました。
細かくメモを取って記録に残す
上司が細かく取っていたメモには、打数に加えて、どんな1打だったのか、細かく記載されていました。
- ドライバーやアイアンの距離や打球方向
- グリーンに乗るまでの打数
- パターの距離と打数
このように、細かくゴルフのプレー内容をメモに残し、ログをつけていました。
理由は「振り返り、次に活かすため」です。
メモに記載した失敗したプレーを中心に練習
細かくメモに残したプレー内容のログが生きるのが、次の練習です。
- ラフショットの〇番アイアンがうまく当たらなかった
- ドライバーはスライスが〇回、打ち損じが〇回あった
こうしたログが残っていれば、次回の練習に何をすべきか一目でわかります。
なぜプレーのメモを取り、次の練習に活かすのか
上司が「ゴルフを上達するために何をすべきか」を考えた結果が、ゴルフのプレー内容をログに残し、次の練習に生かすことだったんですね。
ゴルフのラウンドを1回でも回ったことのある人ならわかると思いますが、メモを1打ずつ取りながら、プレーをする人なんてほとんどいません。
しかし、この面倒な改善を続けていくうちに、上司はわずか3カ月間で、130近いスコアが106まで向上させました。
ゴルフをしたことのない人いはわかりにくいかも知れませんが、3キロくらいのダイエットと同じくらいすごいことです。
(いい例が思いつかなくてすみません。笑)
ゴルフを一緒にしてわかった出世した上司の人柄
上司の人柄はここまでお伝えした通り、
「成果を残すために細かく状況を観察し、改善をし続ける」
こんな人だったと良く分かりました。
実際に普段の仕事でも、部下の報告から知った情報を細かくメモに残し、定期的に進捗確認をするのが、上司の仕事を進めるやり方です。
それもかなり細かく正確に。
当たり前ですが、部下としては
- 絶えず正確な情報を収集
- 報告した内容に責任を持ち、改善して業績を残す
当たり前のことですが、先ほどの上司の人柄を知れば、単に成果を残すだけではなく、「どんな取り組みをして成果を残しているか」過程が求められることが分かりますね。
会社員として、上司や取引先の人柄を理解し、アウトプットを出していくことは非常に大切。
その人柄を知るためには、ゴルフは便利な手段です。