こんにちは、リーマン6年生のやぎです。
このブログでは、「自分の行動を自分で決められる状態」を目指し、経済基盤を構築に向け情報を発信しています。
経済基盤の構築をするため、1人の師としているのが金持ち父さんです。
経済基盤を構築には、
- 会計力
- 投資力
- 市場の理解力
- 法律力
この4つが必要と金持ち父さんは言っています。
何か違和感感じませんか?
市場の理解力?これだけ他とトーンあってないじゃん。www
私はここだけ全くピンと来ませんでした。
市場の理解力は何?って言われたら、あなたは何と答えますか?
僕が市場と聞いて真っ先に頭に浮かんだのは、株式の取引市場である「証券取引所」です。
でもこれだと、株式取引を行う市場であり、金持ち父さんのいう市場(マーケット)は、もっと広義なものなんですよね。
「これは市場の科学だ。市場を理解するには、市場の「人為的」な側面を知る必要がある。つまり人間の感情によって左右される側面だ」
「市場の理解に必要なもう一つの要因は、基本的な投資のセンス、つまり投資に関する経済的感覚だ」
つまり
・市場は人の感情によって左右される側面がある
・投資に関する経済感覚
この2つが必要と言っているんです。
まだ分かりにくい。。。
「マーケット感覚」が「市場の理解力」と同義語?
これ、なんで分かりにくいかって、「市場」が明確に定義されていなくて、漠然としているからなんですよね。その理解力を高めるって、どうすれば…?
ここの答えとしてわたしが考えるのが、ちきりんさん@InsideCHIKIRIN が言う「マーケット感覚」なんです。
マーケット感覚とは、
顧客が市場で価値を取引する場面を直感的に思い浮かべられる能力
例えばこういう事です。
みなさんは旅行に行くときは、どうやって予約しますか?
このブログを見ているのが20〜30代とすると、ネットで予約するのが大半だと思います。
旅行代理店に勤めるAさん、Bさんがいたとします。
「やばい、ネットに価格で勝てないからもうこの仕事は終わりだ」と考えるAさん。たしかに価格競争となり、厳しい業界のようです。
一方、Bさんは
「高齢者は窓口で旅行を申し込みたいし、お金がある層だから、窓口の対応を強化しよう」と考えています。ターゲットを絞り、差別化戦略を取っています。
このように市場の理解力を高めるためには、顧客が取引する価値をリアルにイメージできる能力が非常に大切なんです。
マーケット感覚を身につけると何ができるのか
金持ち父さんも言ってますが、これを身につけると、経済基盤の構築がやりやすくなります。
この考えを知って、なるほど!と思ったのがサウザーさん@Fist_of_Phoenixです。僕が崇める彼は、中古の戸建不動産を資産として持たれ、経済基盤を構築されています。
マンションではなく、中古の戸建不動産がポイントなんです。
今の不動産市場は、不動産投資が過熱し、都内23区の販売価格はでは7,000万を越え、2020年のオリンピック以降に価値が低下するリスクを指摘されています。
もし最近、戸建やマンションを買おうとして調べれば、「今はコスパ良くないな」とすぐに気付くはずです。僕も新宿駅を歩いていたら「投資不動産」の営業を受け、やはり高いと思いました。
今は不動産投資は今じゃない。そう思ってました。
でもこれって、とても短絡的な考え方なんです。でも「マーケット感覚」に出会ってからは、「まだまだ不動産投資はありかも」って思うようになりました。
例えば、不動産は「戸建」「マンション」があり、更に「新築」「中古」があります。この組み合わせの中で、「戸建・中古」の組み合わせって、取引数が少ない。しかも地方では、戸建住宅のニーズが都心と比較し高くあります。僕の地元には、マンションに住む友達はほぼいませんでした。しかも車が複数台あるのが、僕の地元では当たり前ですからね。「車が複数台ある」「子供が生まれる、増える」「戸建は資金をためるまで無理」
そんなニーズに対し、中古物件を安く仕入れ、自らリノベして賃貸として貸し出せれば、ニーズはあるんです。
- どんな人が住むの?
- 人数は?
- 地方?
- 年収は?
- 車はもってる?
このようにマーケット感覚を身につけ、顧客が取引する価値をリアルに考えることが出来れば、不動産投資はもとより、株式市場の投資判断の際にも大いに役立つはずです。
ファイナンシャルインテリジェンスを高めて、せっせと資産を構築しましょう!