こんにちは、やぎ(@yagi_bleat)です。
ブログを訪れてくださり、ありがとうございます。
このブログでは、2018年~2019年の間に起きた僕の人生を変えた出来事について、お伝えしてきます。
簡単に言うと、婚約破棄と彼女との別れです。
先にやぎ(@yagi_bleat)のスペックをお伝えしておきます
<やぎ(@yagi_bleat)のスペック>
サラリーマン年収550万くらい
20台後半
地方出身
いわゆる普通のサラリーマンです。
そんな僕が、大学時代からお付き合いする彼女と婚約し、別れるまでに起きた出来事をお伝えしていきます。
彼女との出会い、プロポーズ、婚約
彼女とは、同じ大学で出会いました。
大学3年からお付き合いさせてもらったため、大学生活2年間、社会人6年間の計約8年間お付き合いしました。
大学を卒業してからの6年間は、遠距離を続けていました。
・社会人1年目~3年目は関東と東北
・社会人4年目~6年目は日本と海外
ぶっちゃけ、よく続きましたよね(笑)
でも僕の両親以上に、僕のことを考えてくれていました。
2人が好きだった言葉は、「二馬力で頑張ろう!」です。
離れていても、お互いが支えになって、前に進める関係でした。
そんな彼女が2016年の春に彼女の海外赴任が決まったため、出国前にプロポーズしました。
もちろん、当時は仲が良かったため、快くプロポーズを受けてくれました。
3年間の任期付きであったため、3年後の2019年春に彼女の帰国を待って、入籍、結婚を予定していました。
そのため、2018年の春に両家顔合わせを行っています。
結納は行わなかったため、実質顔合わせが「婚約」になります。
婚約してから起きた過酷な一年
婚約前後に起きた彼女の変化
2018年に行った両家顔合わせの前後では、彼女が赴任してから一番大きなプロジェクトを担当していました。
当時は、平日は24時を超えるのが当たり前、土日もほぼ数カ月間ないような生活を行っていました。
日本の残業時間で言えば、おそらく150~200時間程度です。
文化や商習慣が違う中で、本当によく頑張っていたと思います。
でも、ここから彼女とすれ違いが始まります。
この時彼女に言われたのが、「あなたは私が働く国のことを知らない。だから私の状況を話すには1から説明しなくてないけないけど、それをする時間も余裕もない」こんな言葉です。
別れ際にも言われたので、やはりここが何かのターニングポイントだったのでしょう。
離れていた僕には、正直理解ができませんが・・・
こうした状況の中、両家顔合わせ、式場予約と日本では帰国したらスムーズに挙式を上げられるよう、基本的に僕が段取りをして進めていきました。
そして式場を予約してから約1月後、彼女から唐突に「結婚したいかわからなくなった」と言われました。
彼女との関係悪化から回復に向けチャレンジ
2018年の春に彼女と関係悪化してからは、僕なりに関係回復に向け色々とチャンレンジをしました。
・プロポーズで渡したアルバムの続きを作る
・日本の四季がわかる景色写真を撮ってシェア
・可能な限り会いに行く(3回/年)
色々と試みて分かったのは、以前の彼女ではなかったということ。
以前の彼女なら、きっと喜んでいたであろうことが、一切響きません。(笑)
彼女の性格からすると、もし浮気していたらすぐに別れを切り出してきたと思うので、その可能性は低いはず。
きっかけは仕事が多忙だったことからかも知れませんが、僕に対する気持ちが復活することはありませんでした。
むしろ関係修復を試みるほど、散々な言われようでした。
・あなたといても、未来が見えない
・あなたといても、わくわくしない
・どうしてあなたは、そんなこというの?
・あなたは私を不幸にしたいの?
彼女といると、このようなことを浴びせ続けられたので、いつしか僕自身も彼女の前では笑顔でいることができなくなりました。
そして、仕事で上司から日々罵声を言われ、うつ病になる人の気持ちが理解できるほどに、彼女と連絡を取るにつれ、僕の精神がすり減っていきました。
自分でもわかるほどに。
過酷な1年を通じて理解できた遠距離恋愛の限界
この過酷な1年を過ごして思うことは、遠距離恋愛はお互いがある程度の「時間」「金銭的」余裕があって、成り立っていたこと。
僕も彼女も、会社や職種は違いますが、お互いが一部上場企業で働いており、比較的有給が取れやすい環境でした。
そしてそれなりの給料をお互いが頂いていたため、関東と東北、日本と海外の遠距離恋愛を続けることができたと思っています。
しかし、時間や金銭的にきつい場合は、遠距離は続きません。
今回の彼女に起きたように、本当につらい状況になったときにそばに入れないことは、やはりその後の環境に大きく影響を残しました。
また僕に起きたこの過酷な1年間について、さまざまな方へご相談をさせていただきましたが、皆さん仰られるのは「海外駐在をすると人が変わる」とのことです。
やはり数年間、違う文化で過ごして関係を続けるのは、簡単なことではないようです。