このブログでは、婚約破棄を経験した僕が、そこから何を学び、どうやって行動に移していくのか、体験談をお伝えしていきます。
もしあなたが、彼女や婚約者との関係に悩んでいるなら、「婚約破棄を経験して、僕がどう変わろうとしているのか」を知っていただくことが、解決のヒントになるかもしれません。
僕自身も、彼女との関係が悪化してから婚約破棄まで約1年間悩みましたが、今では婚約がなくなって本当に良かったと思います。
婚約破棄から学んだことをお伝えしていきます。
Contents
婚約破棄をきっかけに「働く目的」を失う
僕は彼女との関係が悪化し、婚約破棄になったのをきっかけに「働く目的」がなくなりました。
結婚を決めてから、僕は「彼女と結婚するため」と自分に言い聞かせて働いていました。
当然、婚約破棄になれば彼女はいなくなるので、働く目的はなくなります。
3年前にプロポーズしてから、仕事の目的を意識的に「彼女と結婚するため」としていたので、突然働く目的がなくなりました。
働く目的を「彼女との結婚するため」としていたのは、余分なことを考えないようにするためです。
僕の会社は規模の大きいインフラ系企業のため、出世を順調にしていけばそれなりの給料がもらえますし、くいっぱぐれることもありません。
一方で、仕事のやりがいを考えると、どうしても「今の会社でいいのか?」という疑問が湧いてきます。
この疑問に蓋をするために、「彼女と結婚するため」と働く目的を意識的に設定し、考えないようにしていました。
今思えば、「仕事のやりがいを彼女に求めていた」ことになるんですよね。
僕の彼女は、いわゆる「バリキャリ」で、海外駐在として働いていました。
自分のキャリアを歩む彼女
結婚のために精一派働く僕
仕事に対する姿勢がこれだけ違えば、お互いの考えや見える世界も少しづつずれてきます。
こうして僕は、婚約破棄となり、「働く目的」を失いました。
婚約破棄から「働く目的」を考える
婚約破棄により「彼女のため」という働く目的を失った僕は、「働く目的」を考えざる負えませんでした。
最終的な結論は、「会社のためではなく、自分自身のために働く」ということです。
プロポーズをしてから3年間、「彼女のため」と自分に言い聞かせてに働いていたので、そう簡単には見つかりません。
「あれ、なんで俺は今の会社で働いているんだろう?」
「1人なら、会社を辞めても生きていけるし」
こんな考えが頭の中をぐるぐるしていきます。
こうした状況を変えてくれたのは、「Twitter」と「Voicy」です。
・Twitterの情報発信を見て、自分のために働く必要に気が付く
2018年はフリーランスが流行っていたこともあり、Twitterではインターネットの情報発信で稼ぐ人たちが輝いて見えのました。
Twitterの色々な情を見ていると、ブログ、Youtube、noteなど本当に多くの稼ぎ方があることに驚きました。
それと同時に、みんなが時間や場所にとらわれず、楽しく働いていることに気が付きます。
当たり前ですが、みんな自分のために働いているんですよね。
しかも稼げている人は、本当によく行動しています。
僕はフリーランスになりたいとは思いませんが、フリーランスで働いたいる方のように「自分のために働く」必要があるとわかりました。
・Voicでのサウザー氏との出会い
Twitter経由で、Voicyというラジオアプリを知ってからは、毎朝Voicyを聞く生活になりました。
そこで当時、リスナー数が最も多かった「サウザー氏」のVoicyを毎日聞くようになってからは、自身の資本形成について考えるようになります。
当たり前ですが、僕らは「資本主義」の中で生きており、生きていくためには金が必要です。
そして僕を含むサラリーマンの多くは、会社に労働力を提供する見返りとして、給料をもらっています。
それは僕にとってあまりに当たり前過ぎたので、「会社からもらう給料の意味」を考えたこともありませんでした。
しかし、サウザー氏の「給料は労働力の再生産」という強烈な言葉に気づかされます。
会社から給料をもらう限り、会社へ労働力を提供し続ける必要がある。
つまり会社のために、僕たちは働いているんです。
僕もサラリーマンです。
サラリーマンを否定するつもりはありませんし、僕はこれからもサラリーマンを続けていくつもりです。
でも「労働力を再生産するためではなく、自分のために働きたい」と思うようになりました。
会社のために働き続ければ、会社にとっていいコマでしかありません。
サラリーマンの世界で生きるためには、上司の使いやすいコマである必要がありますが、必要以上にする必要はありません。
会社のために働くのではなく、自分のために会社を使う。
フリーランスに憧れはありませんが、自分のために会社を使い倒していきたいと思います。
〇婚約破棄から学んだ自分の人生の歩き方
婚約破棄の経験を通じて、どんな時も言い訳をせず、自分のために生きていくことを大切さを学びました。
相手のことを考えることは、もちろん大切です。
でも相手のことを本当に考えられる人は、自分のことを精一杯頑張っている人だと思うんです。
どんな時も人生の主人公は自分です。
人生のベクトルを自分じゃない誰かに求めたろころで、誰もその役割を担ってくれません。
人生のスポットライトを自分に充てて、精一杯頑張って生きていく。
そのための手段として、会社を使い倒して、自分のために働いていきたいと思います。