サラリーマン

サラリーマンはポジショニングを意識しろ!必要な人材になる方法

サラリーマンとして組織に必要とされていない。
必要な人材になるためには、どうすればいいの?

このブログでは、サラリーマンとして織から必要とされる人材になるための方法をお伝えしていきます。

先に結論をお伝えすると、「組織の中で自分のポジションを戦略的に取る」によって、組織に必要とされる人材になれます。

ポジションを取るといっても、決して誰かを抑制し「マウントをとる」わけではありません。

組織に必要なポジションをみつけ、成果をあげるために取り組む。
もし成果を上げることができれば、組織もあなたを認めざる負えません。

サラリーマンの方が組織に必要なポジションを考えると、すぐに思い浮かぶのはこのようなことではないでしょうか。

・営業で数字を残す
・成果を残して表彰される
・ロジカルなアウトプットをし続ける

業務を通じて成果を残し、ポジションを確立させることも大切ですが、もっとも大切なことは「自分にできることに注力すること」です。

必要とされる人材となるために、組織でのポジションの取り方を解説していきます。

競争が多い場所で戦う必要はない

あなたの周りには、みんなから優秀と呼ばれる人はいますか?
どの組織も評価が高い人や、成果を上げて目立つ人はいるはず。

・営業で数字を残す
・成果を残して表彰される
・ロジカルなアウトプットをし続ける

「優秀」と評価されている方は、これらの成果を残されている方ではないでしょうか。

このようなポジションを取られている方は、得てして自分の得意な分野を伸ばされている方が多いです。

もしこれからそのポジションを目指すとすれば、その優秀な人たちと競争し勝利する必要があります。

あなた自身がその人たちと競争して、勝てる見込みがあればもちろん挑戦してみてください。

でも苦しい思いをして、戦うことが本当に最善策でしょうか。
中国古典の「孫子」には、次のような言葉があります。

百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」

百回戦って百回勝てたとしても、勝者にも被害がでる。そのため、戦わずに勝つことが最善であるというのです。

上司の目指すベクトルを向きできる場所を見るける

では、戦わずに勝者となるためには、どのような戦略を取ればいいのか。

サラリーマンの場合は、上司が目指すベクトル(方向)を意識し、その中で誰もとっていないポジションを確保することに全力を出すことです。

僕の場合、IT関連の仕事をしていますが、意外に先輩たちは新しい商品に対する感度が低い。

そのため僕は、新しいサービスが出た場合は積極的に取り組み、その成果をチーム内に共有するように意識しています。

上司も僕が新商品に積極的に取り組むことを知っているので、どんなに営業成績が高い先輩がいても、続けていると僕を頼るようになってきました。

また社内の新商品に加え、競合のニュース記事等のリンクをチームに共有することで、
社外にも意識を向けている人材と認識を持ってもらっています。

僕が行ったことは、営業成績を伸ばすことでも、成績を積み上げて表彰されることでもなく、組織内の空いているポジションを探してうまくポジションを取ったことです。

このように競争するのではなく、自分が取り組めば着実に成果を出せる場所(ポジション)を探すことが、組織に必要な人材となるために大切なことです。

自分の強みを理解する

ここまで読んでいた方の中にも、もしかしたら「そうは言っても何をしたらいいかわからない」なんておっしゃる方もいるのではないでしょうか。

そんな方はぜひ、自分の強みがどこにあるか知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
僕のおすすめは「ストレングスファインダー」です。

これはギャラップ社(米)が開発したオンラインツールです。Webサイトで177個の質問に答えることで、34個の資質の中から自分の才能(資質)がどこにあるか導き出されるようになっています。

戦わなくて済む戦略を考えるためにも、自分自身の強みを知ることも大切なことです。

自分自身を理解し、戦略的にポジションをとることで、組織に必要とされる人材になることを目指しましょう!