パソコンが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない
SSD、メモリ、CPUとか書いてあるけど、何が違うの?
このブログでは、パソコンを選ぶ際の簡単な選び方について、解説していきます。
あなたはパソコンを買う際、どのように選んでいますか?
「家電量販店へ行ったけど種類が多すぎて良くわからない…」
このように感じる方が多いのではないでしょうか?
このブログでは、パソコンを選ぶ前に確認したい「パソコンを選ぶときの4つのポイント」を解説していきます。
ちなみに家電量販店では、「利益の高い売るべき商品」が予め決まっています。
お客様から「わからないので、おすすめを教えてほしい」なんて言われると、必要以上の機能を備えた商品を紹介される場合があります。
パソコンを買う前に基本的な知識を知ってから、家電量販店へ行くようにしましょう。
このブログで解説するパソコンを選ぶときの4つのポイントをえらべば、どれも基本的なパソコンの性能は同じです。
ポイントを押さえたうえで、Microsoft Officeの有り無し、色や素材、カメラ機能やDVDドライブの有無などを調べるようにしましょう!
パソコンの性能が決まる4つのポイント
パソコンの基本的な性能は、OS、ストレージ、メモリ、CPUの4つで決まります。それぞれの役割を確認しましょう。
OS(オペレーティングシステム)
「文字の入力」「マウスをクリック」など、私たちがパソコンを使ううえで、当たり前の機能を提供してくれているのがOS。
有名なOSは、「Windows」「Mac」の2種類。
どちらがおすすめということはありませんが、「コスパがいいパソコンはWindows」「プログラミングをする場合はMac」と覚えておくといいでしょう。
プログラミングをする場合、Appleのアプリ開発などはMacがないとできませんのでご注意ください。
ストレージ(保存容量)
ストレージは、パソコンのデータを保存する場所です。SSD/HDDの2種類があります。
HDD(ハードディスクドライブ)
〔特徴〕
・大量に保存ができる
・SSDに比べ価格が安い
・衝撃に弱い
・保存データの読み書き速度が遅い
SSD(ソリットステートドライブ)
〔特徴〕
・読み書き速度が非常に速い
・衝撃に強い
・保存容量が少ない
・HDDに比べ価格が高い
パソコンを選ぶ際に価格が大きくかわるのが、このストレージです。値段だけを見てしまうと、HDDが圧倒的に安いですが、HDDとSSDでは作業するストレスが格段に違います。
予算が許すようなら、SSDをおすすめします。もしデータ容量が気になる場合は、外付けのHDDを設置すれば、問題ありません。
メモリ
メモリはパソコンの作業スペースです。「作業スペースが広いほどいい」ので、メモリの容量も大きいほど性能が高いです。
2GB~16GBが一般的ですが、最低4GBから選ぶようにすれば問題ありません。
またパソコンで作業するデータが大きければ大きいほど、このメモリの性能を高めることをおすすめします。動画編集をメインに考えている方は、最低8GBを用意するようにしましょう。
CPU
CPUはパソコンの頭脳です。多くのパソコンには、「intelのCPU」が組み込まれています。
同じintelにも性能によっていくつか種類があります。
「Atom」「Celelon」「Core i3,i5,i7」などがありますが、「Atom」「Celelon」は避けて最低でも「core i3」以上の性能を選ぶようにしましょう。
※性能は以下の通りです
(低い) Atom<Celelon<Core i3<Core i5<Core i7 (高い)
単純な文書作成がメインならCore i3でも問題ありませんが、Excelやパワーポイントなどの複数の作業を同時に行う場合は、core i5以上を選びましょう。
動画編集をメインに考えている方は、「Core ii7」一択です。